2015年10月05日
夏に走った峠...中央アルプス.陣馬形山〜折草峠/飯田「のんび荘」
ご無沙汰しております。
色々と事情がありお盆以降更新が難しくなっていましたが
一寸落ち着いてきたので、もうすっかり秋ですがお盆までに走った所をUPします。
「雲に隠れた中央アルプス.陣馬形山〜折草峠」「飯田 のんび荘」

陣馬形山山頂付近から中央アルプス.伊那谷を望む

中央アルプス周辺は太平洋側の気候なのであまり雪が降らないので
美しい雪形が残るのは5月初旬までなのですが自治体のHPを見ていたら無性に行きたくなりました。
折角の山容が雲に隠れないうちに登れる様に早朝出発するため前泊することにします。
いつもなら道の駅等で車中泊というパターンですが飯田に以前から行ってみたかった手打蕎麦民宿が
あったので前日はそこで蕎麦と地酒を楽しむことにしました。
=================================================
色々と事情がありお盆以降更新が難しくなっていましたが
一寸落ち着いてきたので、もうすっかり秋ですがお盆までに走った所をUPします。
「雲に隠れた中央アルプス.陣馬形山〜折草峠」「飯田 のんび荘」

陣馬形山山頂付近から中央アルプス.伊那谷を望む

中川村の棚田
中央アルプス周辺は太平洋側の気候なのであまり雪が降らないので
美しい雪形が残るのは5月初旬までなのですが自治体のHPを見ていたら無性に行きたくなりました。
折角の山容が雲に隠れないうちに登れる様に早朝出発するため前泊することにします。
いつもなら道の駅等で車中泊というパターンですが飯田に以前から行ってみたかった手打蕎麦民宿が
あったので前日はそこで蕎麦と地酒を楽しむことにしました。
=================================================
中央道をひた走り飯田ICから10分程度で民宿&手打蕎麦「のんび荘」に到着。
飯田市街から大平街道を南木曽に向かって街から山にかわりだしたところ
ツーリング系サイクリストの方だと木曽峠-飯田峠を降り切ったところといえば分かり易いかも。

正直かなり年季の入った建物です。近年の旅館に近い民宿を期待すると裏切られるかもしれませんが
汚いという意味ではありません。山小屋的な施設(宿泊に関しては)だと思えば十分です。
しかし山小屋とは違い美味い蕎麦と料理と酒が楽しめるのですから全く問題ありません。
宿舎の方は昭和を感じさせます。
この宿のおかげで車&自転車でも料理と酒を安心して楽しめるのですから有り難い!
さてお店兼食堂で夕食です♪

前菜として自家製の豆腐に自家製の熟成プロシュート
もちろん地酒でこれらを楽しみます。



放飼いされている鶏の卵焼き、これがふわふわでもって味が濃くて美味かった!

これは追加注文ですが、やはり信州に来たら馬刺しを食わねば!
良い感じに霜降りです。

そして念願の旧上村(現飯田市.しらびそ峠に向かうつづら折れの道の急傾斜地下栗の里があるところ)
で穫れた蕎麦の十割蕎麦です。
透明感のある麺に星が散る綺麗な蕎麦、もちろん香りも素晴らしい。

美味いなぁ〜香りが鼻孔から抜ける〜 (^^)

比較的微粉で打たれており喉越しもよく、汁も江戸風に近い辛汁でした。
いやあ一人でこれだけ楽しめれば大満足です。

こちらは朝食、これで宿代込みで7.500円です。(馬刺.酒代別)

昨日まで降っていた雨も止み宿の下を流れる松川もだいぶ澄んできました。
(写真奥が南木曽方面)
この宿は昔、飯田の人達が夏場涼みに来る場所だったそうです。
宿を出発し車で中川村に向かいます。
天竜川沿いの公園に車をデポし自転車を降したとたんなんと雨と雷(泣)
宿を出るときは晴れていたんですが、、、
折角美しい山を眺めようと前泊までしたのに 空はどんより
山は望めそうもないし雨は降ってくるし蕎麦も楽しんだので一瞬帰ろうかとも思いましたが
小降りになってきたので行けるとこまで行ってみようと、取りあえず出発

林道に入るまで集落内の道は直登する坂が多く貧脚には堪えます。

34X26Tをフルに使って漸く黒牛折草峠林道入口

林道に入ってからも結構脚にくる登りが続く...

かなりバテてきたところで漸く視界が開けました。
おぉっ、、、

中川村の里や天竜川、奥には飯田の市街も遠望できます。
陣馬形山の山頂付近まで来ましたが中央アルプスの山々は残念ながら厚い雲に覆われています。
またチャレンジする楽しみが出来たとしましょう。

さてここから折草峠までは下る一方、峠まで下りというとなんか変ですが
ここは峠より標高が高い山頂付近ですから、、、
さて折草峠までは軽いダートが残っているはずなんですが何故か舗装済
乗ってきた自転車が太めとはいえ25Cなんでダートでもそんなには楽しめないんですが、一寸残念
まだアスファルトも黒々していてつい最近舗装された様でした。

折草峠

美しい原生林を小渋湖方面に下り続けます。

長いダウンヒルが終わると小渋湖
さらに天竜川まで下り基調で快適に車をデポした公園へ
思ったより天候が悪く楽しみにしていた中央アルプスの展望は望めませんでしたが
蕎麦とコースそのものは予定通り完走出来たので良しとしましょう。

帰り道「道の駅いいじま」から見た陣馬形山、あの山頂から下って来たんですね。
飯田市街から大平街道を南木曽に向かって街から山にかわりだしたところ
ツーリング系サイクリストの方だと木曽峠-飯田峠を降り切ったところといえば分かり易いかも。

正直かなり年季の入った建物です。近年の旅館に近い民宿を期待すると裏切られるかもしれませんが
汚いという意味ではありません。山小屋的な施設(宿泊に関しては)だと思えば十分です。
しかし山小屋とは違い美味い蕎麦と料理と酒が楽しめるのですから全く問題ありません。

宿舎の方は昭和を感じさせます。
この宿のおかげで車&自転車でも料理と酒を安心して楽しめるのですから有り難い!

さてお店兼食堂で夕食です♪

前菜として自家製の豆腐に自家製の熟成プロシュート
もちろん地酒でこれらを楽しみます。



放飼いされている鶏の卵焼き、これがふわふわでもって味が濃くて美味かった!

これは追加注文ですが、やはり信州に来たら馬刺しを食わねば!
良い感じに霜降りです。

そして念願の旧上村(現飯田市.しらびそ峠に向かうつづら折れの道の急傾斜地下栗の里があるところ)
で穫れた蕎麦の十割蕎麦です。
透明感のある麺に星が散る綺麗な蕎麦、もちろん香りも素晴らしい。

美味いなぁ〜香りが鼻孔から抜ける〜 (^^)

比較的微粉で打たれており喉越しもよく、汁も江戸風に近い辛汁でした。
いやあ一人でこれだけ楽しめれば大満足です。

こちらは朝食、これで宿代込みで7.500円です。(馬刺.酒代別)

昨日まで降っていた雨も止み宿の下を流れる松川もだいぶ澄んできました。
(写真奥が南木曽方面)
この宿は昔、飯田の人達が夏場涼みに来る場所だったそうです。
==================================================
宿を出発し車で中川村に向かいます。
天竜川沿いの公園に車をデポし自転車を降したとたんなんと雨と雷(泣)
宿を出るときは晴れていたんですが、、、
折角美しい山を眺めようと前泊までしたのに 空はどんより
山は望めそうもないし雨は降ってくるし蕎麦も楽しんだので一瞬帰ろうかとも思いましたが
小降りになってきたので行けるとこまで行ってみようと、取りあえず出発
降ったり止んだりといった感じなので小休止を繰り返しながら走っていると
美しい棚田が現れました。
美しい棚田が現れました。

中川村大草地区の棚田です。
これで晴れていて後ろに連なる山々が望めたら更に美しいでしょう。
ちなみに中川村は「日本で最も美しい村連合」に加盟しているそうです。
中川村HP:http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/
これで晴れていて後ろに連なる山々が望めたら更に美しいでしょう。
ちなみに中川村は「日本で最も美しい村連合」に加盟しているそうです。
中川村HP:http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/
林道に入るまで集落内の道は直登する坂が多く貧脚には堪えます。

34X26Tをフルに使って漸く黒牛折草峠林道入口

林道に入ってからも結構脚にくる登りが続く...

かなりバテてきたところで漸く視界が開けました。
おぉっ、、、

中川村の里や天竜川、奥には飯田の市街も遠望できます。
陣馬形山の山頂付近まで来ましたが中央アルプスの山々は残念ながら厚い雲に覆われています。
またチャレンジする楽しみが出来たとしましょう。

さてここから折草峠までは下る一方、峠まで下りというとなんか変ですが
ここは峠より標高が高い山頂付近ですから、、、
さて折草峠までは軽いダートが残っているはずなんですが何故か舗装済
乗ってきた自転車が太めとはいえ25Cなんでダートでもそんなには楽しめないんですが、一寸残念
まだアスファルトも黒々していてつい最近舗装された様でした。

折草峠

美しい原生林を小渋湖方面に下り続けます。

長いダウンヒルが終わると小渋湖
さらに天竜川まで下り基調で快適に車をデポした公園へ
思ったより天候が悪く楽しみにしていた中央アルプスの展望は望めませんでしたが
蕎麦とコースそのものは予定通り完走出来たので良しとしましょう。

帰り道「道の駅いいじま」から見た陣馬形山、あの山頂から下って来たんですね。
のんび荘
0265-22-0755
走行日2015年7月18〜19日
夏に走った峠..「.金沢峠~芝平峠~入笠山/諏訪 日本蕎麦 籠家」につづく
aiz_rando_soba at 20:09│Comments(2)│信州周辺サイクリング&ポタリング
この記事へのコメント
2. Posted by aiz 2015年10月06日 00:04
こじま さま> そう、舗装されたという情報はこじまさんからでしたね、陣馬形山〜折草峠間のみはついこの間までダートだと思っていたのですがホント時間差だったようです、
やはりアルプスの残雪と新緑が綺麗な5月に行きたいです。
降雪地域の小熊黒沢から見える北アルプス北部と違い新緑と重なる期間が
極僅かなので難しいですね。
やはりアルプスの残雪と新緑が綺麗な5月に行きたいです。
降雪地域の小熊黒沢から見える北アルプス北部と違い新緑と重なる期間が
極僅かなので難しいですね。
1. Posted by こじま 2015年10月05日 23:25
やっと陣馬形山山頂から折草峠まで舗装されたんですね。5年ぐらい前に登った時に、山頂から峠まで舗装の準備工事が始まってました。
日が長く残雪の中央アルプスが見れる5月がベストシーズンですが、紅葉の時期も中々良いですよ。
日が長く残雪の中央アルプスが見れる5月がベストシーズンですが、紅葉の時期も中々良いですよ。