2014年05月26日

小谷村大久保林道 望郷の郷/中土「蕎麦屋 蛍」その1

北アルプス、一年の中で麓の新緑と美しい雪形が望めるのは5月初旬から6月初旬までのほんのひと月、
自分にとって盆や正月より楽しみにしている季節

というわけで信州北安曇地方にサイクリング、最初は雲上の秘湯蓮華温泉まで登ろうと思ったのだが
残念ながら6月上旬まで道路が開通しないことが判明、次に小谷温泉から湯峠を経て平岩に降りようかと
思ったのだが小谷村のHPで確認するとここも峠付近から北側の林道が残雪のためまだ通行止めとのこと、
この辺りを走るのを諦めかけていると同HPに望郷の郷という峠ではないが林道のピークに素晴らしい展望地が紹介されていた。
サイクリストは峠に拘るが、そんなことはどうでもいいと思わせる絶景だった。
そんな訳で今回の目的地は信州小谷村大久保林道に決定!

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小谷村大久保の集落にて









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林道ピーク 望郷の郷







朝5時前に横浜の自宅を出発し小谷村を目指す

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中央道に調布ICから入るが気候が良いせいか結構車は多い
ぎりぎり渋滞にはならない程度の流れ



安曇野IC(旧豊科IC)を出ると北アルプスがくっきりと、、、
堀金付近からは常念岳が美しく望め、見慣れているものの心の中では小躍り状態

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ここら辺でものんびりしたいところだが、目指すは安曇野最北の小谷村なので写真のみ撮って先を急ぐ








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大町までやってくると北アルプスの残雪量がぐっと増えます。

上越国境の様に東西に日本海側の気候を遮る山があるわけではないのに大町市南北10Km程度を境に
雪の量が激変します、不思議ですね。


上の画像は小熊黒沢林道から望めることで有名な(ツーリング系サイクリストやハイカーでは)爺ヶ岳、
尾根左寄りの短足の爺さんが種を蒔いてる様な雪形からこの名前があります。
この爺さんが種を蒔き始めると麓の農家も種を蒔いたり田植えをする季節となるわけです。






さらに北上し佐野坂を越え白馬槍、杓子、白馬岳の白馬三山、ここまで来ると夏でも雪形が残っています。


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横浜から約300Km小谷村の道の駅小谷に車をデポしサイクリングスタート
ちなみにこの道の駅が良いんですよ〜
なにが良いかはまた後ほど、、、





林道の入り口までは高尾〜糸魚川ファストランで有名なR148を走ります。
平成7年の大水害で姫川沿いの国道は甚大な被害を受けその影響で
川から離れた山の部分にトンネルを新たに掘って通した部分が多くこれらは
当然自転車の通行に考慮された設計などされているわけもなく
自転車乗りにとっては脅威以外なのものでもありません。
何時もスマホやナビをいじりながら前方不注意で運転しているドライバーに
気付かれず追突されたら、、、という恐怖がよぎります。




ちなみに旧道が残っているところは出来るだけ旧道を辿りました。
旧道は下の様な美しい景色、新道のトンネルは左側の山の中を貫いています。



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下里瀬温泉を過ぎ奉納温泉の登り口より少し南側に大久保林道の入り口があります。

南小谷側から来ると「望郷の郷」の看板が出てますが、北側から見える看板や標識はありません。








のっけから結構急な坂が始まりますが周りの雰囲気が良く気持ち良く登れます。

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1/3ほど登ると白馬岳が頭をのぞかせます。



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さらに標高を稼ぐと集落に出て、まるで絵に描いた様な美しい日本の原風景が広がります。





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暫く見とれてしまう様な素晴らしい風景でしたが、林道はまだ中盤
風景的にはここでも満足してしまいそうな景色でしたが
やはりサイクリストとして?ピークを目指さなくては?と先に進みます。




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登り始めた国道沿いの集落がうんと小さく見えてきました。




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そして大久保林道のピーク付近からの眺め



白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳、前衛は左が岩岳、手前が栂池高原だと思います。



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こちらは小蓮華、白馬乗鞍方面



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いやホント絶景です。


道は全舗装で小熊黒沢以上にポタリング気分で登れる林道なのでお薦めです。
ただし熊対策の鈴等は必ず常備したほうが良いでしょう。


















下りはあっという間で15分ぐらいで大糸線の走るところまで降りました。








こんな踏切に旧国鉄のキハ52とかが走って来たら絵になるだろうな、、、











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しかしこの辺は大糸線でも最も本数が少ない区間

中土駅の時刻表はこのとおり、、、


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中土の小谷温泉への分岐まで戻り、小谷温泉、乙見山峠、湯峠方面に登り始めます。









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次に目指すはやはりお蕎麦屋、

小谷温泉まで1/3ほど登ったとこにある地粉を使ったお蕎麦屋さん「蕎麦屋 蛍」で昼食の予定です。









小谷村大久保林道 望郷の郷/中土「蕎麦屋 蛍」その2につづく


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この記事へのコメント

10. Posted by aiz   2014年06月09日 09:14
美濃和人  様> 行きたいとこばかり、、、でも休暇が、、、(^^;
9. Posted by 美濃和人   2014年06月05日 10:04
蓮華温泉へは是非ともです。ロッジは10月20日頃までの営業だそうです。新雪を被った雪倉岳は最高ですよ。露天風呂めぐりもご機嫌です。

西頸城エリア・・・棚口(ませぐち)温泉や笹倉温泉をつなぐルートもご検討ください。
8. Posted by aiz   2014年05月30日 23:19
河っち 様>

コメント有り難うございます。m(_ _)m

峠ではないのでコース的に味気ない面もありますが
景色は本当に素晴らしいです。
気軽に登れる道なのでポタリング感覚で是非!
ただ信州は町や里が近くても熊鈴だけは忘れずに!
7. Posted by 河っち   2014年05月30日 23:13
お~~~これは良い路ですネ~!実にええですねぇ。
羨ましいなぁ。
何時か行くぞ~。
6. Posted by aiz   2014年05月30日 07:16
is 様>

今の信濃路は細いタイヤでも走れますが
わざわざ太めのタイヤを履いて古い小径を楽しむのも一考
この歌が詠まれた時代は切り開かれたばかりの街道の旅に苦労したわけですが
今はそんなところにわざわざ分け入って楽しむわけですから
豊かな時代になったというわけですね(^^)
5. Posted by is   2014年05月29日 17:30
美しい写真 楽しく拝見しました。
連想した歌 万葉集巻14
「信濃ぢは 今の墾り(ハリ)道 刈りばねに 足踏ましなむ 沓はけ我が背」

今は自転車を履いての旅ですね。
4. Posted by aiz   2014年05月29日 12:47
ぬうぼマン 様>

塩の道もランドナーで辿ったことがあります。
良い雰囲気ですよ!是非!
一部乗車出来ない箇所もありますが、殆ど乗れます。
3. Posted by aiz   2014年05月29日 12:44
美濃和人 様>

コメント有り難うございます。
蓮華温泉行きは是非とも実現したいです。
南安曇に比べ北安曇はまだまだ良い感じに鄙びた場所が残っていて
何度足を運んでも飽きません。
2. Posted by ぬうぼマン   2014年05月28日 22:59
いいですねえおたり村の方は・・・

学生時代に南小谷に清さんという方が「星の家」と言う天文の民宿を開きまして、天文仲間でよく泊まりに行きました。

塩の道でも有名なところですね。また行こうかなあ・・・
1. Posted by 美濃和人   2014年05月28日 22:22
いやはや絶好の信州ツーリングでしたね!
私も何度か大糸線沿線を走りましたが、これほどすっきりと北アルプスが望めることは少ないと思います。蓮華温泉は残念でしたね。秋は10月20日ころまでの営業・・・この時期は初雪のころで、春の雪形とはまた違う楽しみがあります。平岩の上(大所・木地屋)あたりからは雨飾山が雄大に・・・北欧の雰囲気がる白池あたり・・・ヒワ平から望む雪倉岳・・・野趣豊かな蓮華温泉の露天風呂めぐり・・・是非ともです。

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