飯山〜上越 郷土蕎麦ポタ その1/石臼挽き蕎麦香房 山の実昼飯ポタ/センター南 石碾そば 庄栄

2010年10月28日

飯山〜上越 郷土蕎麦ポタ その2/妙高 こそば亭

2010年10月16〜17日
飯山〜上越 郷土蕎麦ポタ その2/妙高 こそば亭

味も香りも改良品種とは一味も二味も違うといわれる「在来種」で打った蕎麦 、
その中でも信州と上越にまたがる妙高の極一部の地域で栽培される絶滅寸前の
貴重な在来種「妙高こそば」、普通の蕎麦とは違い名前通り米粒程の小さい蕎麦、
なりは小さいが味も香りも凄く濃いといわれている。
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関田峠新潟側 光ヶ原牧場

もちろん食べてみたい!
 
10_16戸狩—妙高こそば97戸狩(信州飯山)から一山越えればそこは新潟上越、
「こそば」を求めて関田峠を越えて妙高へ 








関田峠周辺は紅葉が始まっていました。





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ここのところ仕事でのストレスやなんやらで眠れない日も多かったが
久しぶりに素晴らしい睡眠を取ることが出来た。


優しい味付けの朝食を平らげ、親切な女将さんに見送られ2日目スタート


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早朝の宿の前の農村風景、ほんと癒される風景です。





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戸狩スキー場のゲレンデの前を通過するとすぐに関田峠(県道95号)への登りが始まります。
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鍋倉高原の入口周辺は少し勾配が緩み広々とした高原の景色が広がります。









鍋倉高原入口を過ぎると県道95号は峠道らしい登りに変化し標高を上げて行きます。
10_16戸狩—妙高こそば91
眼下に飯山の里、北信の山々が望めます。

同じく飯山から上越に抜ける、以前「富倉蕎麦」食べに行く為に登った
富倉峠(R292)に比べ倍以上の登りがある様です。
最近は近所のポタぐらいしか走っていないのでかなりキツいのですが、
コレを越えれば「こそば」が食べられるぞ!という思いで必死に登ります。


10_16戸狩—妙高こそば84
10_16戸狩—妙高こそば101
上越の平野部が見渡せその先には日本海が



峠を越えると風景が激変する、正に峠越えの醍醐味
10_16戸狩—妙高こそば108
こんな草原の中を抜け(光ヶ原牧場周辺)どんどん下ります。

山の向こうはついさっきまで登っていた信州の山々






街まで下り暫く走ると妙高市街、絶滅寸前の希少種「妙高こそば」
蕎麦のみで打っているお店「こそば亭」はもうすぐ!






!店の前には見覚えのある自転車と人影が


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信州中野の蕎麦&自転車繋がりの友人Ojiさん
お昼に「こそば」を食べに行くという情報だけで1時間以上も店の前で
自分の到着を待っていてくれたのです。






一年ぶりの再会、コースも別々で一緒に走れるわけでも無いのに
わざわざ此処で待っていてくれたことに感激!


ADD戸狩―妙高こそば111_001
「こそば亭」
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10_16戸狩—妙高こそば114
純粋に「こそば」で打ったお蕎麦だけ味わえれば良いんですが
峠越えでお腹が空いたので天麩羅付きを(^^;
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さて肝心の「こそば」で打った蕎麦は、、、

やや太めで角がしっかり立ったもので、噂通り香りが強く風味も濃い!

何と言うか本当に濃厚な蕎麦です。

いや、峠を越えてきた甲斐が十二分ある蕎麦でした。

 
10_16戸狩—妙高こそば118
「かけ」もまた絶品、湯気とともに蕎麦の香りが立ち上り素晴らしい



Ojiさんとの一年ぶりの会話を楽しみ、富倉峠の入口までほんの少しだけ伴走し
再会を約束しお見送りをしました。



Ojiさんは 富倉峠を越えて信州中野の自宅へ、
自分は反対方向直江津に向かいます。






帰りの列車の時間も気になるので 最初はR18を走っていたのですが、
バイパスの様な道にすぐ飽き、関川の土手づたいに直江津を目指しました。 
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直江津到着



日本海の夕陽、旅の終わりっていう感じがします。




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10_16戸狩―妙高こそば129










直江津駅から輪行、旅を終え輪行状態にする時ってなんか寂しいんですよね、、、

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新潟頸城丘陵の地下を走り越後湯沢に至る北越急行ほくほく線の人となり
越後湯沢経由ー上越新幹線ー東海道新幹線で帰宅



妙高 こそば

新潟県妙高市大字美守(ひだのもり)681-1

定休 : 毎週月曜日・火曜日

11:30〜14:00
(蕎麦が売り切れ仕舞いあり)

TEL 025-572-8628 FAX 025-572-8626




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この記事へのコメント

6. Posted by aiz   2010年11月04日 09:24
おじ 様>

こちらこそお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
でもホント嬉しかったすよ!(^^)

もうそんなに寒くなりましたか、、、
たった2週間前なのに、あの時は半袖で走れたんですが、、、
もうすぐ北信濃は自転車OFFシーズンなんですね、

またの機会お会い出来る事を楽しみにしております。
5. Posted by おじ   2010年11月04日 00:13
カメコメすみません。
その節はごちそうになりっぱなしですみませんでした。

野沢温泉辺りからみるとなべくら方面の紅葉は真っ盛りのようです。

もうしばらくすると雪が降りそうな気温になってきました。

来シーズンもこちらにおこしにの折はよろしくお願いします。
4. Posted by aiz   2010年11月03日 00:49
yuzito 様>

ほんとご無沙汰しております。
出発前にネットで情報収集していたら”直江津集合”の参加者の方で
関田峠を越えている方のサイトを見つけました。
yuzito さんも来年は関田経由ですか、しかし凄いですね、
自分は飯山から走っただけでも十分満足してしまいました。(^^;

船見公園ではyuzito さん達が集合写真を撮っている段々を見付け、
yuzito さんのブログを思い出しちょっと感動してしまいました。
3. Posted by yuzito   2010年11月02日 14:02
aizさん、ご無沙汰しております。
秋の関田峠、こんなに素晴らしいんですね。
素晴らしい写真に思わず息をのんでしまいました。
関川の土手づたいの道もとても良い雰囲気ですね。
来年はこの道を通って直江津の海を目指したいと思いました。
2. Posted by aiz   2010年11月02日 10:20
ぬうぼマン 様>

飯山地方〜頸城は自分も大好きなエリアです。
俗化された観光地もないので、
日本の原風景的な里が残っていてとても癒されます。

Sやさんは絶対自転車で登らないと言ってるとか言ってないとかw、、、

「山の実」さん、今シーズンは11月23日までです。是非!
http://hdayi.com/yamanomi/info.html
1. Posted by ぬうぼマン   2010年11月01日 12:19
いやあー信州から上越は良いですねえ。
どこを切り取っても「絵」になります。
写真も素晴らしい。
「山の実」さんも、いつか行ってみたい。
Sやさんは・・・仕方が無い、仕事で行ったんだし(笑)
直江津もしばらく行ってないなあ。学生時代に自走で初めて訪れたときは、ちょうど港祭りの夜だった思い出があります。

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