Randonneur from Northport　Blog

馬越峠は川上村から南相木村を経て佐久へ抜ける静かな峠、
川上村と相木地方に用がある以外は一般的に車はR141を利用するため
通行する車はほとんど地元の農作業車なので、静かな穴場的峠道となっています。

し、しかし、中盤こんな直登もあったりして結構良い運動になります。
写真の区間を除いてはゆるいコーナーの連続でゆったり登っていく道なので
そんなにキツい峠ではありません。



峠に到着、川上村と南相木村との村境です。眼下に白っぽく見えるのは、
川上村の畑のビニールシート、2枚目の写真を撮ったあたりが見えているわけです。

川上村自体の標高が結構高いので（1.000?1.300m）川上村側はあまり高低差を感じませんが、
南相木村側の展望が開けるところまで進んでみると、、、




おぉ！素晴らしい！！佐久方面展望が開けています。

右側の山々は群馬県上野村方面からの稜線、左奥からなだらかに谷に向かっているのは、
北八ヶ岳の裾野だと思われます。

峠道は谷あいの集落に向かってなだらかに下って行ってます。
このまま下って行きたい衝動にかられますが、
今日は佐久まで下って野辺山まで戻る時間が無いので川上村側にピストンです。



川上村の集落まで戻り千曲川沿いをのんびりと流しますが、野辺山とは数百メートルの
標高差があるので、どこかでまた登らなくてはいけません。
行きに通った道を戻るのもつまらないので、10年以上前にクラブランで通ったことがある
裏道を選んでみたのですが、散々登ったあげく道は採石場で行き止まりに、、、
地図を確認しても道は間違い無い様なので、最近道筋が変わってしまった様です。



少し戻って元からあった道を見つけましたが、写真の様にほとんど廃道になっていました。
この先さらに薮コギ状態になるのですが、かなり登ったあとだったのと、
過去に通って抜けられた経験から先に進むことにしました。

雑草が膝丈まで茂っており乗車不能になり10分程押し歩く、
さらに足場がぬかるみになり、ついに担ぐという場面もあったのだが、、、



森を抜けると空が開け、、、



こんな景色に！


無事に野辺山高原に抜けることができました。
しかも素晴らしい景色です。

この農道から野辺山駅前までは、ほんの10分程度でした。

ここまで来て、ちょいポタだけというのはもったいないという気もしますが結構楽しめました。
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帰りには自転車仲間でミュージシャンの石田ショーキチ氏お薦めの『スマル亭』に寄ってみました。

静岡県中心に店舗を展開するスタンド蕎麦のチェーン店ですが、
他のスタンド蕎麦とは一線を画すと評判、

中でも桜えびとシラスのかき揚げは他にはあまりないお薦め品とのこと、


桜えびのかき揚げにするか、シラスにするか迷いましたが、両方のったものがメニューにありました。

個人的にはもうちょっとかき揚げにサクサク感があるといいんですが、
まあ作りおきですし、また箱根そばの様に（新百合ケ丘駅の店舗が美味しいと有名）
店舗によって違うという場合もあるでしょう、

でも平均的なスタンド蕎麦よりはかなり美味しいと思いました。
輪行で列車を待つ間、駅にこんな蕎麦屋があったら、
掻き揚げを肴に缶ビールで呑みたくなってしまいます。
（もちろん帰るときね！）
近いうち石田師匠？にお薦めの店舗等の情報を尋ねてみたいと思います。


スマル亭

HP：http://www.sumaru.co.jp/
甲府バイパス店
甲府市中小河原1-17-1
055-242-0515
24時間営業





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