2007年12月11日

甲府/生粉そば『専心庵』

2007年12月1?2日 山梨小旅行
甲府/生粉そば『専心庵』

1日目はコリブリを輪行袋に入れたまま担ぎながら家族と飲み食い観光?、、、
2日目はやっとコイツの出番、家族は伝統工芸の甲州印伝のお店、アトリエを見学に行くことに、自分はお店の前まで一緒に行き、ちょっと別行動させていただきますと失礼する。

もちろんいつものアレを食べにいくわけで、ワインも馬刺も良いけど♪アレを食べなきゃと、、、
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時間もまだ早かったので甲府の市街地をゆったり流す。
もちろん行き先は蕎麦屋です。
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山梨は峡北(山梨県の地域汎称で県北部をさす)八ヶ岳方面だと幾つか聞いたお店が浮かびますが、甲府市街では「ほうとう」の文化なのか?あまり手打蕎麦屋の話題を聞きません。

出掛ける前に家でネットや蕎麦特集の雑誌を読みあさると、一軒甲府のお店が見つかりました。見出しに「下栗産 限定荒挽生粉蕎麦」の文字が!!

好物の粗碾き(荒挽?)に日本のチロルとも呼ばれる南アルプスの麓遠山郷の急傾斜地「下栗」の希少な蕎麦(ここも僕の好きな場所で数年前仲間と自転車で登りました。伊那駒ヶ根の『丸富』さんの蕎麦も下栗の方で採れた蕎麦を使っていたはず、、、)

もうこれは行ってみるしかありません。(笑)
しかし甲府駅からは歩くには一寸遠いし、いちいちタクシーに乗るのも嫌だし、自分の基本テーマは『ポタリングで蕎麦屋へ』なので、やはり自転車になります。かといってフルサイズのランドナーやロードを持って来る程でもないし、、、あくまでも今回は家族旅行なので、そんなモンもって一緒に行動するのも無理があります。というわけで小径コリブリの出番となったのです。
コリブリは16インチですがフォールディングフレームではないのでさほど小さくはなりませんが、それでもロード用輪行袋の2/3に納まります。
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昇仙峡荒川の下流を流し、開店時間(11:30)の一寸前に到着しましたが、開店と同時に4?5台の車がやってきました。やはり人気店なのでしょう。
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席に着くと供されたお茶と蕎麦粉で作ったケーキ、珍しい突き出しですが、これが美味しい、甘党では無いのですが、これに上品な甘さの小豆でも添えたらまた良いでしょう。
お土産用にお持ち帰り出来れば良いななんて思いました。
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「牡蠣の土手焼き始めました。」の文字を発見。牡蠣も好物なのでつい頼んでしまう。
(あたった人の話しを聞くと恐ろしくなるのですが、やめられませんね。)
大きな牡蠣の殻の上に味噌マヨの様なものとネギで5ー6粒の牡蠣をグラタン状に焼き上げたもの、熱々で美味い美味い!これは日本酒が合いそうだなー。
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メインの目的はもちろんコレ、10割限定荒挽き蕎麦。
これは凄いです。自分は粗挽き好きで品書きにあれば必ず注文するのですが、ここまで粗いのはなかなかお目にかかれません!蕎麦からはまるでアーモンドの様な香りが立ちこめます。
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アップにしてみました。白や黒の大粒の蕎麦の欠片が沢山、よく繋がっているなといった感じです。
(実際は画像よりもっと凄いのですが、カメラの限界です。友人達の蕎麦画像を見比べて、コンパクトデジカメの買い替えを決意しました。)
これだけ粗くても、ぶっつり切れるような食感は無く、粗挽き特有のざらっと感と滑らかさが共存しています。そしてこのままでも十分美味しいので、汁を付けずに結構食べてしまいました。
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そしてこの蕎麦湯(驚!!)これにまで超粗挽きの蕎麦が、、、ポタージュ状なんてものじゃありません。僕は「蕎麦がき」頼んでないですよー、とでも言いたくなる様な、ゆるゆるの蕎麦がきみたいなもの、蕎麦湯というよりデザートみたいです。
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あぁ?美味しかった!きのう1日輪行袋を担ぎ歩いた甲斐がありました。

竜王駅までポタって家族に電話を入れると、今「塩崎のシャトレーゼワイナリーに居る」とのことで、まだ2時間ぐらい試飲とかしているというので、自分はもう一軒蕎麦屋に行ってみることにする。

駅にいるので、さっと輪行状態にしてしまえば電車で数駅、あの超有名店も近いだろう。
そう、今話題の店として一線で活躍する弟子達を輩出した店、、、
有名過ぎてなんか敬遠していた様な気がするし、行こうと思えばそんな困難な距離でもないし、そのうち、、、なんて思い、行かずじまいだった店、そこで修行された方達の素晴らしい蕎麦を食べて、やはりその方達が魅せられた蕎麦を食べてみたくなりました。
蕎麦好きの方はお分かりだと思いますが次回はそちらへ、、、


生粉そば『専心庵』

山梨県甲府市高畑 1-13-18
TEL (055)-233-6095
営業時間 11-30?14-00まで 
     17-30?20-00まで  
毎水曜日休み(祝日営業)


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この記事へのコメント

8. Posted by aiz   2007年12月15日 20:51
>ソバツユ 様
いや?此処は想像以上で大当たりでした。
実物(蕎麦)はもっと野趣ある粗挽きだったのですが、
僕の旧式のデジカメではクローズアップ撮影に限界があり
リアルに撮れなかったのです。(買い替えを決意しました。)
7. Posted by ソバツユ   2007年12月15日 12:17
これは素朴なよいお蕎麦ですね・・・・ひと目でわかります!
蕎麦湯と言うより蕎麦ゼリーのよう、茹で汁ではなく別に作ったのでしょうね。
これぞ蕎麦だあ?という蕎麦、食べてみたくなります。輪行袋をいとわずに(笑
次はかのOへ向かわれるのですね、東京にあった頃行き損なってしまいました。
6. Posted by aiz   2007年12月14日 12:51
>蕎麦喰い師  様
駒ヶ根の『丸富』に行くまで上村下栗で蕎麦を栽培してることを知りませんでした。
お茶は結構知られていている様ですが、、、
確かに、あの様な土地ですから後継者もいないんでしょうね、
下栗産のお蕎麦はとても美味しいという印象があります。頑張ってほしいものです。
 >>山梨界隈では............
情報有り難うございます。機会があったら寄ってみます。
『いち』は気になってはいたのですが今回は行程の関係で寄れませんでした。
5. Posted by 蕎麦喰い師   2007年12月14日 12:33
上村下栗の玄蕎麦を使っているとは知りませんでした。
おそば自体も私が行った時とは随分違う様相で、また機会があったら行って見たいです。
下栗では今でも雑交配していない在来種も残っていますよね。ほとんど後継者が居ないあの地域の栽培農家を何とか守ってあげたいと沼津の「ふく田」の店主はお店で使うお蕎麦全量を下栗のモノにしています。
山梨界隈では「砥草庵」 「遇」改め「いち」 ここいらへんのお店も良いですよ。
4. Posted by aiz   2007年12月14日 09:27
>美恵子  様
どうも!おひさですー!
最近そば特集の雑誌を見ていると、
関西方面にも魅力的な蕎麦屋が沢山あって行ってみたくなります。
どちらかというと京都、奈良方面が多い様ですが、大阪周辺も
ニューウェーブ系の蕎麦屋さんが頑張ってきています。
そのうちひょっこり行きたいと思っております。(^^)
3. Posted by 美恵子   2007年12月14日 08:51
こんにちはぁ?♪
ちょっと おひさです??♪
アーモンドの様な香りがする 蕎麦! ですかぁ?
羨ましいです。 私も食べてみたいです。
お蕎麦のケーキも牡蠣の土手焼きもゆるゆる蕎麦がき風蕎麦湯も どれも素敵!
朝食後でも お腹が空いてきましたぁ?(笑)
2. Posted by aiz   2007年12月13日 21:00
>Hosanm 様
フッフッフ、、、興味を持たれましたね、、、粗挽き仲間(←勝手に決めつけてスミマセン)
のHosanmさんには是非訪問していただきたいです。(^^)
土日はお昼前に行った方が良いかも知れません。
府中のTにも行かなくてはいけませんね、年内に行けるとよいのですが、、、
1. Posted by Hosanm   2007年12月13日 20:35
おおッ、粗挽き、う・ま・そ・う!
車を捨ててしまってから、甲府にも10年以上行っていませんが、これは、何としても行ってみなくては。

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