Randonneur from Northport　Blog:蕎麦　みわ

2007年04月18日

蕎麦　みわ

2007年4月18日
蕎麦　みわ
先週から手首の持病が発症した、幸い痛みと腫れはひいたが、今週のOFF（火．水）は生憎の天気、よって自転車には乗れず、しかし美味しい蕎麦は食べたい、、、
普段の休日は自転車での軽い運動と蕎麦屋での食事はセットとしているのだが、今回はやむを得ず？蕎麦屋のみ、どうせ電車で行くなら普段あまり自転車で行かないところへ行こうと、電車、バスを4本も乗り継ぎ、杉並区井荻へ（生まれてからずっと関東に住んでいるけど西武線って乗ったことなかった）

井荻と言えば、環八利用者にとってはちょい昔は悪名高い西武線の踏切による大渋滞の名所
で街も騒然としていたが、環八のトンネルが出来た井荻の街はまるで別の街の様に静かになっていました。そんな変貌を遂げて静かになった一画に目的の『蕎麦　みわ』はあります。
綺麗な木をふんだんに使った店舗は農家をイメージしたもの、中に入るとまた厨房と客席の間に外装と同じ様な壁があり、客室は農家の軒先をイメージしているそうです。農家をイメージしていると言っても、よくあるエセ民芸調ではなく落ち着けるモダンで素敵な造作です。

外観とせいろ

今回は自転車はお休み、、、（もう少し整理しないと、、、）

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さて電車で訪ねた最大のメリット、そう『そば前』ができることです。壁に貼った季節ものの品書きに『旬の山菜の天麩羅、、、たらの芽等々、、、』と書いてあります。
たらの芽の天麩羅は大好物、迷わず注文、もちろん日本酒も。

凝った器は笠間市在住の陶芸家、本田あつみさんという方の作品とのことで、お店の雰囲気にもよくマッチしています。（詳細は『蕎麦　みわ』HPにて）

蕎麦豆腐、、、豆腐と蕎麦がきの中間的な食感、これにかける生醤油がコクがあってまた美味い。

こちらは『せいろ』細切りながらモチっとした食感で軽快な腰があり喉を抜けるとき鼻腔に甘い蕎麦の香りが抜けます。美味い！！

こちらは1日15食限定の手碾き生粉打の『田舎そば』、極太の粗挽きながらボソボソ感は無く実になめらかなもの、ちょっと辛めの汁に薬味の辛味大根をつけることによって蕎麦の甘みが引き立ちます。ただ一寸以外だったのは、『せいろ』より香りが穏やかだったこと、逆だと思ったんだけど、、、蕎麦粉の違いかな？（聞きそびれました。）

凝った器で供される蕎麦湯はポタージュ状ではないですが白濁した美味しいもの、蕎麦焼酎をこれで割ったら美味しそうです。

折角遠くまできたのでゆっくりしたいのですが、予定があるので横浜までとんぼ返りです。
機会があれば必ず再訪したいお店でした。

蕎麦みわ
http://www.sobamiwa.jp/　←店主のこだわりが記されたHP、ごらんください。

東京都杉並区井草3-15-3
TEL:(03）3394-3837

平日・土曜
11:30?14:30
17:30?21:00
日曜
11:30?15:00
定休日
月曜・第3火曜日

at 21:27│Comments(2)│蕎麦　酒　グルメ？