2006年09月25日

川崎北部の里山(黒川)

2006年9月25日
川崎北部の里山(川崎市麻生区黒川地区)
『石挽そば 寿々孝』(すずこう)

南関東の方や川崎の郊外を訪れた事のある方以外、川崎って聞くとこういった場所のイメージをではありませんか?もちろんこれらの工場群も我々の生活の為に無くてはならないものなのですが、、、(京浜工業地帯)
d871760f.jpg
実は下の画像も川崎市です。(神奈川県川崎市麻生区黒川)
34b5e560.jpg
川崎市麻生区栗木にある評判のお蕎麦屋さんと川崎に残る長閑な里をポタリングしました。
-------------------------

港北ニュータウンから鶴見川を遡り柿生(川崎市麻生区)まで行き、さらに支流片平川沿いに15分程走ると川崎最北最西端の黒川地区に着きます。
すぐ近くまで宅地化が進んでいますが、此処黒川地区は昔ながらの長閑な里の風景が残っています。
18a77e10.jpg
3a5c0ae1.jpg
江戸時代このあたりは「黒川炭」と呼ばれる炭焼きが盛んにおこなわれていました。黒川で焼かれていた炭は良質で有名で、下の画像の布田道を通って江戸に運ばれたそうです。
布田道は江戸時代、のちに新撰組を結成する近藤 勇や沖田総司が、しばしばこの「布田道」を通って小野路(町田市)へ剣術を教えに来ていたということです。
829d4b03.jpg

川崎北部は元禄時代に稲城の代官が京都から梨の幼木を持ち帰ったのが始まりで梨の栽培が盛んですが、ほとんどは多摩川沿いで、丘陵部では栽培が難しく「山では梨はつくれない」といわれていましたが永年の努力で打ち破られ、ここ多摩丘陵の黒川の谷地においても、梨は実を結び、「山に登った多摩川梨」と称された「黒川梨」が誕生しました。春はこのあたり一帯は真っ白い梨の花で覆われます。
そしてさらに!南関東では滅多に見られない”りんご畑”も黒川にはあります。
c55cca15.jpg
a25dce6b.jpg
川崎の台地部(末吉台地)は標高20?40mですが、多摩丘陵地帯のここでは120m前後を示しています。
dfe0104f.jpg

お昼は黒川から程近い『石挽そば 寿々孝』でいただきました。こちらは里山とはうってかわって、川崎市がエレクロニクス、情報処理、ソフトウェア関連の企業を誘致するために整備された造成地「マイコンシティー」の入口付近にあります。
お店にはエンジニアと思しき理系風?のサラリーマンが食事をしており、丘を一つ越えた向こうは農村風景なのでギャップの激しさが不思議な感じです。
6922413d.jpg
c7f494c7.jpg
自家製粉の手打蕎麦は、普通の蕎麦とつなぎに布海苔を入れた「へぎそば」の間ぐらいの独特な強い腰で歯ごたえがありあるもの。
自家製粉手打でしっかりとした量もありながら、もりで700円以下と良心的な価格です。

石挽きそば 寿々孝(すずこう)
川崎市麻生区栗木2?1?11(←LINK 地図)
電話044?988?2266
営業時間:午前11:00?午後3:00
     午後5:00?8:00
定休日:毎火曜日、第三月曜日・火曜日、金曜日の夜


☆人気ブログランキング参加中☆

この記事へのコメント

9. Posted by aiz   2006年10月02日 22:51
>風 様
風さん、お久しぶりです。TOEIランドナー乗られてますか?
横浜は広いですからね?、実は港北ニュ?タウンって港北区ではなくて都筑区なんですよ、港北区より一寸麻生区に近いです。
開発初期は港北区だったからそのままの名前なんです。もっと前は緑区、青葉区も港北区だったんです。
8. Posted by    2006年10月02日 21:31
多摩川周辺の梨は有名ですね。
実家に帰るときに時々買って帰ります。
港北区からだと麻生区までということですと、ボタリングに丁度良い距離でしょうか。
以前は、港北区に住んでいたことがあります。
同じ横浜でも、今、住んでいるところとはかなり違います。
7. Posted by aiz   2006年10月02日 11:55
>zizou様
秋田のりんごですかー、{りんご}
もう他界してしまいましたが、祖母の家が秋田だったので
実家に秋田.青森のりんごが送られてきてよく食べたので懐かしいです。
あと一月もすると秋田は肌寒い季節になりますね、風邪などひかぬよう、どうかご自愛ください。
6. Posted by Zizou   2006年10月02日 09:05
ふふふ・・・横浜市も、瀬谷区と中区ではスゴイ差ですよね。
2枚目以降、これは私の住んでいるほうでも見慣れた風景です。
米はほとんど稲刈りは終わりましたが、リンゴはまだ大丈夫です。
この時期は自転車で小一時間かけて、観光リンゴ園までリンゴを
家族で買いに行くのがZizou家の年中行事になっているのですが、
今年は私がミニベロで買いに行っただけです・・・週末はどうかな?
5. Posted by aiz   2006年09月26日 21:10
>takahiro 様
ご無沙汰しております。そうなんです、川崎といっても内陸部は静な住宅街や自然豊富な街が多いんです。農村風景と対比させるためイメージが悪い写真を載せてしまいましたが海沿いの工業地帯も、昔のように夜も空を焦がすといった程ではなくなりました。
takahiroさんのBlogいつも拝見させていただいてます。写真がお上手で、蕎麦の写真がいつもすごく美味しそうに写っているのが印象的です。
4. Posted by takahiro   2006年09月26日 20:36
京浜工業地帯! 教科書で川崎の写真と言えばこれでした。
大人になってからは、競輪と競馬場=鉄火場!のイメージが強かったのですが、aizさんのblogでイメージが一新しました。
これも自転車の力でしょうか。どんなところへでも行ける、入り込める。車とは違った発見がありますね。
3. Posted by is   2006年09月26日 17:33
早速の返事ありがとうございます。
天候での誤差が気になって質問しました。
2. Posted by aiz   2006年09月26日 14:50
>is 様
コンパスと高度計が付いたSUUNTO(スント)という腕時計です。モデルによっては心拍計や自転車の速度やケイデンス(クランク回転数)を出せるものやパソコンにデータをダウンロードできるものもあります。詳しい内部の機構はわかりませんが気圧で計測しているので、天候の変化で誤差が生じます。
SUUNTO
http://suunto-japan.jp/products/x3.html
1. Posted by is   2006年09月26日 13:57
携帯用の高度計があるのですね。
内部の機構は?
1970年ごろ (軽飛行機高度計用)で気圧缶を作っていました。材料はベリウム銅を使用し 焼入れと溶接に苦労したことを思い出しました。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字